【益田高校1年生予選】
7月8日(金)に、益田高校1年生によるクラス予選が体育館競技ステージで行われました。翌日の本選チャレンジ出場を懸けて、どのチームもクラス代表を目指し競技を行いました。
球形の作品もありました
【中高生科学チャレンジ】
7月9日(土)中高校生科学チャレンジへの出場校とチーム数は、以下のとおりでした。
今年度は、中学校2チーム、高校は31チームが出場して、中学・高校の合同開催として科学チャレンジを実施しました。土曜日開催のため中学校は希望登録チームのみの参加となりましたが、昨年度は大雨の影響で参加できなかった高校が今年は無事に出場することができました。コロナ禍の影響もあり、準備が大変な中でも完成度の高い作品が多くなり、高得点が出る白熱した科学チャレンジを行うことができました。インタビューでのマイクパフォーマンスやアイデア溢れる作品紹介、ストライクへの期待に会場は大いに盛り上がりました。
【中学校部門】
1位 高津中学校 石束安春羽平
2位 益田中学校 #ばやし
作品の特徴としては中学校も高校も昨年度と同様にコントロールを重視している筒状もしくは鼓の形をしたものが多くありました。しかし、今年度の方が見た目のインパクトがあった気がします。高津中学校の作品は毎回でもスペアが取れそうな正確な回転に工夫を凝らしたものでした。
表彰式の様子です。今年から益田未来協働フェスタとしての開催ということでトロフィーもリニューアルしました。次はどの中学校が優勝トロフィーを持ち帰ることになるのでしょうか。
【高校部門】
6チームがスペア8,000点で同得点のため、順位決定戦を行い、次のように順位が決まりました。
また3位・4位については合計得点が並んだため、1回目のスコアが高い3-4Bが3位となりました。
決勝競技に参加したのは各ラウンドでスペアを奪取したチームです。決勝ラウンドでは、各チームがスタート地点や転がす角度の微調整や修正を行い、ストライクを目標とした1回目の高得点を目指す競技展開になりました。その中でも抜群のコントールを見せた益田高校3-4Aが1回目のスコアとしては最高の7000点を叩き出し、2回目でも安定感を見せてスペアを取り優勝に至りました。本番ではストライクこそ出ませんでしたが、昨年度より工夫を凝らしたコントロール精度の高い作品が多くなり、競技への緊張感とストライクへの期待感が同居した雰囲気の中で会場は大いに盛り上がりました。
参戦校:中学校2校2チーム、高校6校31チーム 計33チーム
昨年度と同じテーマで科学チャレンジを実施したこともあり、作品制作や模擬台による綿密なシミュレーションがほとんどの学校で出来ていたようでした。参加した生徒に聞くと練習時ではストライクが出ていたチームもあったようです。次回のチャレンジ出場、お待ちしております。