3月21日(月)に山口大学吉田キャンパスにて「山口大学ジュニアリサーチセッション」が開催され、島根、山口、福岡から計13校、応募総数93件のうち予備審査を通過した52テーマの研究発表があり、本校からは2年生理数科の課題研究6チーム15名が参加しました。午前には全体会場で8テーマの総合発表が、午後は分野別に6つの会場に分かれて計44テーマの一般発表が行われました。新型コロナウイルス感染状況を勘案されて開催規模が縮小となり、オンラインで参加された学校もあり、質疑応答にも制約がありましたが、日頃の研究成果を大学の先生方や企業の方々、県外の高校生たちの前で発表し、フィードバックを得ることができた貴重な機会となりました。
今年度は校外での発表(オンライン実施を含む)を既にいくつか経験していましたが、やはり初めての場所での発表には少し緊張した様子でした。一方で、他校生の発表の際には活発に質問する姿も見られ、マニアックな質問で会場を沸かせた場面もありました。今回いただいた貴重なご意見を今後の研究に生かし、3年生6月の課題研究発表会では成果をご報告したいと思います。
なお、結果(表彰)は以下のとおりです。
総合発表の部:
理学部応援企業賞(セントラル硝子賞) 物理班「現在の飛行機とYS型飛行機の翼の違いの比較」
一般発表の部
第3会場 優秀賞 化学班「鉛筆の芯の吸着剤利用」
第4会場 優秀賞 数学班「平方数と余り」