昨年度に引き続き、本校の生徒が小学生に対して理科の実験を行う「小学校への出前実験」を12月6日(火)に実施しました。今年度より1年普通科の生徒が担当し、「高津小学校」、「益田小学校」、「吉田小学校」の3校に出向きました。
はじめに全体実験として、「雲をつくる実験」と「水素爆発」の実験を行い、その後、7つのブース(スライムの実験、信号反応の実験、高分子吸収剤の実験、視覚の実験、味覚・発光の実験、音の実験、圧力の実験)に分かれてローテーション形式で実験を行いました。益田高校の生徒は、小学生にとって難しい実験の原理をわかりやすく伝えることに非常に苦戦していましたが、回数を重ねるごとに修正をし、後半のほうの発表では上手に説明をしていました。体育館には小学生の「なんでそうなるの?」といった言葉が飛び交っており、実験を通して少しでも理科に興味を持ってもらえることができたと思います。これを機に、理科好きの児童が増えることを期待しています。
参加していただいた小学校の皆様、ありがとうございました。