6月14日(水)に発表会を開催し、3年生理数科の8つの班が2年間の研究成果を発表しました。外部からお招きした6名の先生方に審査・講評をしていただき、最優秀賞には生物分野の「イシドジョウの生態について」が、優秀賞には化学分野の「生分解性プラスチックの分解のしやすさ」が選ばれました。

 研究を始めた頃はテーマ設定の難しさに悩み、いくつもの実験に取り組んで失敗や意見の衝突を経験するなど多くの壁にぶつかりながら1つずつ乗り越えてきた3年生。発表会には3年生保護者の方々も多数ご来場いただき、校内での最終発表を見守っていただきました。

 7月8日(土)にグラントワにて開催される益田未来協働フェスタでは、最優秀賞と優秀賞の2つの班がステージでの発表を、8つすべての班がポスター発表を行い、研究成果を地域の皆様に公開する予定です。

 なお、8月には全国SSH生徒研究発表会(神戸市)に「イシドジョウの生態について」が、中国・四国・九州地区理数科課題研究発表会(鳥取市)に「生分解性プラスチックの分解のしやすさ」が参加予定です。