1年生普通科の生徒の一部37名が吉田南小学校、西益田小学校、益田高校の3会場に分かれて、小学生140名への絵本の読み聞かせや空気に関する9つの実験を行いました。普段、あまり意識することのない空気の重さや空気が押す力などについて考える機会となりました。益高生3名がファシリテーターとしてプログラムを進行すると共に、小学生の各班に益高生が指導係としてつき、実験や説明をしました。新聞紙で作ったドームを、小学生が楽しそうに団扇であおぎ、ふくらませて中でとび跳ねている様子を見て、達成感を感じた益高生が多かったです。台本通りに進まない場面もありましたが、判断力や対応力等も身に付ける貴重な機会となりました。
これを機に小学生が今まで以上に身近な現象に対して「なぜ」、「どうして」という素直な疑問を持ち、理科に興味を持ってもらえるようになれば幸いです。