校長 阿部 敦子
ようこそ 益田高等学校のホームページへ
通称「ますこう」は東西250kmに及ぶ海岸線を持つ、島根県の最西部に位置する益田市にあります。近代の詩人・小説家佐藤春夫氏による校歌の歌詞に
『歌(うた)の聖と畫(ゑ)の聖 ふたり眠れりこの郷に 七尾山下の我が校舎…』
という一節があります。「歌の聖」とは万葉集の代表的な歌人「柿本人麻呂」を、「畫の聖」とは室町時代の水墨画家「雪舟」のことを指しています。両聖人が眠り、中世益田氏が繁栄させた七尾山麓の地に益田高校は位置し、文化遺産が多く残る情緒あふれるこの地で、明治45年の創立以来113年間に渡り島根県西部の学びの場として歴史を刻んでまいりました。1万9千6百人を超える卒業生は、あらゆる分野において、国内外で活躍をしております。
この歴史文化あふれる益田の地で、大学・研究機関が無い典型的な地方都市にあることをむしろ逆手にとった、益高オリジナルのスーパーサイエンスハイスクール事業(SSH事業)は20年以上継続実践しています。教科の学びと探究の学びを両輪とし、学校教育目標である「主体的に物事に取り組み、様々な他者とのつながりを通して自らを高め、未来を切り拓くことのできる生徒を育てる。」の実現を図ってまいります。
このホームページは、日頃の学習活動や学校行事に加えて、部活動や委員会活動、また本校が取り組んでいるSSH事業など、様々な観点から生徒の活動など本校の様子をできるだけ早く詳しく紹介しています。地域と共に生きる益高生の躍動する姿をご覧ください。